出演者プロフィール
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今回は、杉本錬堂さんの身体をほぐすワークの後に、穴澤さんのヴァイオリンの音から実際にヴァイオリンの生の音が身体のどの部分に響くのか、身体のバランスを整える前と後でどのように、耳から感じ取る感覚が変化していくのかを体感していきます。
日本ではプロのヴァイオリニストの演奏を手の届く距離で聴くことはめったにないチャンスです。
自分の身体がどんなふうに感じ取るのかを経験してください。
穴澤さんは幼少のころから目が見えません。お会いして感じたことは、お話していても、立っているだけでも、たたずまいが、全身が耳の機能を果たしているような、とても感覚の鋭い方なのだな。という事です。
全身が耳となり、者の気配を感じ取ること。古の日本人が本来持っていた感覚。
この機会にぜひ感じ、本来もつ自身の感じ方を思い出して下さい。
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穴澤 雄介(あなざわ ゆうすけ)
ヴァイオリニスト。1975年生まれ。
千葉県出身。
筑波大学附属盲学校高等部本科音楽科、同専攻科音楽科を卒業。様々なジャンルのライブ演奏の他、ソニー・ミュージック・ エンタテイメント等のスタジオレコーディングにも携わる。
2007年5月23日、全曲自作自演によるCDアルバム「あの木に寄りかかって」が全国同時発売。その他4枚のCDアルバムをリリース。演奏スタイルは実に広範囲に及ぶ。
またトークやパフォーマンスにも力を注ぐ。
日本テレビ、NHK第2放送、FM岩 手、いくつかのケーブルテレビ等に過去出演。
自作曲も、NHK第1放送や有線放送でオンエアされている。第43回全国盲学生音楽コンクールヴァイオリン部 門にて第2位(第1位該当者無し)、市川文化会館主催の第8回市川新人演奏会オーディションに合格(自作自演による合格者は初)。
ガットギターの望月雄史氏とのデュオ「Noche & Monte」は、第25回浅草ジャズコンテストバンド部門にて金賞を、第16回舞鶴赤煉瓦ジャズ祭オーディションにて優秀賞を受賞。
ドラム&パーカッションの高木將雄氏とのデュオ「Dot & Line」は、東京都主催の第6回ヘブンアーティストオーディションに合格。
クラシックピアノの平林三和さんとのデュオは、全日本演奏家協会主催の第1回東京 サミット音楽コンクールデュオ部門にて審査員賞を受賞。
その他、受賞多数。
ヴァイオリンを合田知子さん、ジム・エディガ-氏に、作曲を松平頼暁氏に、パーカッションをウィリー・ナガサキ氏に師事。
穴澤雄介ホームページ>>
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