出演者プロフィール
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今回は、杉本錬堂さんの身体を整えるワークショップを行いながら、身体のバランスと鼻の感覚がどのように作用し合っているのかを御自身の身体で体感していきます。 香りは かぐ ではなく、きく のです。と美和さんは説明されます。 古来の日本人は、香を自分の身を邪気から守るために、塗香として身につけたり、香りを優雅に楽しむものとして、特別なものとして楽しんだりしていました。 香りと共に生活していました。 DNAのなかに受け継がれた感覚を“香りの扉”を開いてください。
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玉置美和(たまき みわ) 兵庫県神戸市在住 お香調合師 着付け師範 着付け師としての活動を経て、香木の放つエネルギーに魅了され、現在は独自の感性を活かし、調合師としてお香の世界を全国で伝えている。 日本の古くから伝わる文化には華道、茶道とならび、香道というものがある。 この香道は他の2つとは異なり、歴史の流れの中で隠微な世界として公には広く伝えられてこなかった。 その文化の神髄は伝える人により、姿形を変えていくが、美和さんの伝える 香の世界は鼻で感じる感覚だけでなく、意識の奥深くまでとどく香の力を、言葉ではなく、体感させることで人々に伝えている。 “香りの扉” 人によってこの扉が開かれている人もいれば、閉じたまま生涯を終える人もいる。 日本人のもつ特有の文化。香の世界。 この香の世界を伝えるべく、日本全国でお香の調合ワークを開催している。また、その人に合う、必要な香をセッションしながらオリジナルで調合していく個人セッションも行っている。
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